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種類: Journal Article
タイトル: 看護学導入期の学生が感じる困難性の検討
タイトル別表記: A Review of Difficulties Encountered by New Nursing Students
著者: 大久保, 暢子
佐竹, 澄子
大橋, 久美子
佐居, 由美
伊東, 美奈子
蜂ヶ崎, 令子
安ヶ平, 伸枝
石本, 亜希子
菱沼, 典子
キーワード: 看護基礎教育
初学者
generation Y
困難性
看護学生
Fundamental nursing education
difficulties
nursing students
Gemeration Y
new students
掲載誌: 聖路加看護学会誌
巻: 15
号: 1
開始ページ: 9
終了ページ: 16
発行年月日: 2011年2月25日
出版者: 聖路加看護学会
抄録: 本研究の目的は,看護系大学における看護学導入時期の学生の困難性を明らかにすることである。研究デ ザインは因子探索的研究で,研究方法は困難性に関するグループ・インタビュー,および観察者がインタ ビュー中の対象者の反応を観察ガイドに添って観察した。分析方法は,研究データのカテゴリー化を行い, サブカテゴリーとカテゴリーの抽出,更にデータの件数を算出し,困難性の頻度を出した。 結果,困難性は,5カテゴリーが抽出でき,データ件数の多い順から【今までとは異なる学習方法】,【慣 れない環境】,【科目の位置づけの認識不足】,【学習資源の不便さ】,【看護学に対する学習意欲,動機づけの 違い】であった。これらの困難性は,我が国の大学―高等学校教育の現状,世代の特徴などが背景にあると 推測でき,今後,これらの要素を踏まえた看護導入プログラムを開発していく必要があると考えられた。
抄録別表記: This study was carried out to clarify the difficulties faced by new students starting a curriculum of nursing science offered at a nursing college. The research design utilized exploratory factor analysis. A group interview regarding difficulties was conducted while an observer surveyed the reactions of the interviewees in accordance with an observation guide. Analysis was conducted by categorizing the research data, deriving subcategories and categories, and then calculating data sets to extract the degree of difficulties encountered. As a result, 5 categories of difficulties were derived, listed as follows in order from the most data gathered to the least: “different learning style,” “new environment,” “insufficient understanding of course priorities,” “inconvenience of learning resources,” and “difference in desire and motivation to study nursing science.” These difficulties can be surmised to stem from the state of Japan’s secondary school/university education and generational characteristics. There is a need to develop a beginning nursing program based on those factors in the future.
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本文の種類: publisher
リンクURL: http://hdl.handle.net/10285/7541
出現コレクション:15巻1号
4.総説・論説・報告・資料
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