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Please use this identifier to cite or link to this item: http://hdl.handle.net/10285/442

NII Resource type: Departmental Bulletin Paper
Title: 在宅酸素療法実施者の療法管理遠隔看護支援システムの開発
Other Titles: Development of telenursing system to monitor of daily life and symptoms for home oxygen therapy clients.
Authors: 亀井, 智子
 
Keywords: Acute Exacerbations
Home Health Care Management
Home Oxygen Therapy
Telemedicine and Telecare
Telenursing
テレメディシン&テレケア
遠隔看護支援システム
急性増悪
在宅酸素療法
在宅療養管理
Shimei: 聖路加看護大学紀要
Issue: 29
Start page: 1
End page: 11
Issue Date: 1-Mar-2003
ISSN: 02892863
Abstract: 在宅酸素療法実施者など慢性呼吸不全者を対象として,看護モニターセンターにおいて日々の 健康管理と呼吸不全急性増悪への移行の早期把纏と対応を行い,健康状態に応じた健康教育媒体 をインターネット網により提供して,長期療養とQOLの向上をめざした遠隔看護支援システム の開発を行った。 本システムは,日々の心身のモニタリングと呼吸不全急性増悪の早期兆候の把握を目的とし, インターネット綱を利用して相互通信するものであり,看護モニターセンターのサーバとHOT 実施者宅を双方向的通信により,心身状態をモニタリングするものである。21項目の質問をサー バ側が送信し,それを一日1-2回HOT実施者が回答するもので,質問への回答方式はvisual scaleによるタッチパネルへの単一選択とし,その情報はサーバに自動送信・解析されものであ る。質問項目は,急性増悪時に呈する症状と,日々の心身情報により構成され,文献検討等から 作成した解析アルゴリズムにより,対象者の回答がトリガー項目に該当した場合,個別のメッセー ジを提示し,警告表示を行うものである。健康教育メッセージは,HOTに関する情報の提供, 運動や呼吸リハビリテーションの方法の提示,受診指示などを含むものとした。また;高齢者の 端末操作の平易性を高めるために,音声応答によるサポート機能を付加した。 本システムの試行調査を2回行い,健康成人を対象としたシステム機能の評価,および70歳以 上の高齢者への適合性を検討した。今後HOT実施者への試行調査を行い,長期療養と急性増悪 の把握に寄与しうるかを検討することが必要であると考えられた。
Abstract-Alternative: To meet their long-term care needs and improve QOL of patients who have chronic respiratory failure and use home oxygen therapy (HOT), I have developed a telenursing support system. Computerized communications are used for daily monitoring and health management. focused on early signs symptoms of acute exacerbations. The system consists of interactive communications between the server computer at the telenursing center and a terminal unit set in the homes of clients. 21 questions referring to symptoms of acute exacerbations and daily life and mental information are dispatched from the server once or twice a day. Clients respond by selecting one answer choice for each question and pressing it on the touch panel. Responses are forwarded automatically to the server; data are processed and analyzed simultaneously. Literature-based algorithms analyze client responses and trigger individualized messages; an alarm is produced for serious signs. Messages include specific directions about therapy, exercise and getting physician care immediately. To make operation of the terminal easier for elderly persons a voice response unit is included. Two trials have been conducted. The first, with healthy men, demonstrated system function. The second, with men over 70, demonstrated system feasibility for the elderly. The next steps are trials with HOT patients to determine the effectiveness of the telenursing support system for preventing acute exacerbations and coping with long-term care.
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URI: http://hdl.handle.net/10285/442
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2.学術論文

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