DSpace
   聖路加国際大学図書館 聖路加国際大学   

SLIU Repository >
聖路加看護大学紀要 >
27号 >

この研究成果の引用には次のURIを利用してください。: http://hdl.handle.net/10285/399

種類: Departmental Bulletin Paper
タイトル: 看護基礎教育統合型カリキュラムにおける老年看護学教育体系の開発と形成的評価
タイトル別表記: Development and Evaluation of Gerontological Nursing Program in Integrated Curriculum of Undergraduate Nursing Education.
著者: 亀井, 智子
久代, 和加子
キーワード: カリキュラム形成評価
看護基礎教育
統合型カリキュラム
老年看護学教育
Undergraduate nursing education
integrated curriculum
gerontological nursing education
formative evaluation
掲載誌: 聖路加看護大学紀要
号: 27
開始ページ: 42
終了ページ: 51
発行年月日: 2001年3月1日
ISSN: 02892863
抄録: 看護基礎教育統合型カリキュラムにおいて学部教育におけるこれまでの老年看護学の教育内容を見直し,教育 体系の開発および形成的評価を行った。1999年度に行った各教科目別の課題の明確化,看護基礎教育内容の検討, 統合型かリキュラムにおける老年看護学の教育内容の位置づけについて検討したプロセスを示し,それに基づき 2000年度に加えた講義内容,および新規開講科目についての評価を行った。その結果以下の知見が得られた。 1.これまでに老年看護学が担当した教科目の課題を検討するプロセスを通して,本学の統合型カリキュラム枠 組みに照らして内容に不足があったことが示された。垂直軸(人間と環境の相互作用)と水平軸(高齢者の生 活の場)をおいて教育内容を表すことによって,統合型カリキュラムにおける老年期の看護教育内容を網羅す ることができる。 2.老年看護学で教育すべき内容の中で,3年次前期までの必修科目において教育すべきものと,4年次前期の 総合実習までに教育すべきものを見極めることが必要である。 3.老年看護学が担当した教科目の形成的評価を通して,今後検討を要する課題としては,高齢者を取り巻く制 度の変革と教育の時間的ギャップを少なくすること,学生が早期に高齢者に接するearlyexposureの機会を つくること,高齢者が生活する様々な場における看護を理解するために実習機閑を拡大する必要があること, 地域看護学部門との教育における連携の強化が必要であることがあげられた。
抄録別表記: We developed and evaluated of our undergraduate program of gerontological nursing in the integrated curriculum of undergraduate nursing education. There view process was described : identification of goal in each subject, review of undergraduate nursing educational programs, and asignificance of gerontological nursing program in the integrated curriculum in the fiscal year of 1999, Based on these results, We evaluated additional and newly started programs in the fiscal year of 2000. The following findings were obtained: 1.Through the review process of the subject goals in gerontological nursing, the contents were not sufficient according to the framework of the integrated curriculum at St. Luke's College of Nursing. A scope of nursing for the elderly can be covered as much as possible by describing educational contents on the vertical line (interaction between human being and environment) and the horizontalline (living place for the elderly). 2 .It is necessary to ascertain what programs in gerontological nursing should be taught by the first semester of the junior in compulsory subjects and by the first semester of the senior in comprehensive practice. 3. Our future challenges, which are revealed through the formative evaluation or gerontological nursing subjects, are to reduce a time gap between change of the health and welfare system for the elderly and education, to give students an opportunity of early exposure to the elderly, necessity of a network expansion with practice institutions for better understanding of nursing in the elderly living environment, and necessity of closer collaboration with community nursing in education.
参考文献: 菱沼典子、小川眞理子、小島操子他:聖路加看護大学1995年度改訂カリキュラムについて, 聖路加看護大学紀要, 22, 113-121, 1996.
聖路加看護大学カリキュラム評価会資料, 2000年9月
「看護教育」編集室編:新カリキュラムの改訂のポイント, 2-12, 医学書院, 1996.
金子道子:看護基礎教育における教育カリキュラムと「看護学大系」, 日本看護協会出版会, 1-4, 1998.
看護問題研究会監:新訂看護教育カリキュラム - 21世紀を担う看護職員の資質の向上に向けて-, 第一法規, 1997.
2000年度聖路加看護大学学則, 2000年度入学生学生便覧.
Torres, G.. Stanton, M.,近藤潤子, 小山眞理子訳:看護教育カリキュラムその作成過程, 医学書院, 1988.
Moyra, Allen., 草刈淳子, 伊藤幸子訳:看護教育プログラムの評価, 日本看護協会出版会, 1982.
藤岡完治,「看護教育」編集室編:序, 新カリキュラム評価の視点と方法, 医学書院, 1-4, 1996.
B.S.Bloom, 梶田叡一ほか訳:教育評価ハンドブック, 第一法規, 1977.
菱沼典子, 小山眞理子, 小島操子他:聖路加看護大学1995年度改訂カリキュラムについて, 聖路加看護大学紀要, 22, 113-121, 1996.
田島桂子:看護教育評価の基礎と実際, 医学書院, 1989.
全国看護教育研究会監修, 看護学の教授・学習計画と展開, 医学書院, 1989.
権利情報: このPDFファイルは国立情報学研究所で電子化されたものです。
リンクURL: http://hdl.handle.net/10285/399
出現コレクション:27号
4.総説・論説・報告・資料

このアイテムのファイル:

ファイル 記述 サイズフォーマット
KJ00000702402.pdf943.18 kBAdobe PDF見る/開く

このリポジトリに保管されているアイテムは、他に指定されている場合を除き、著作権により保護されています。

 

Valid XHTML 1.0! Powered by DSpace Software Copyright © 2002-2007 MIT and Hewlett-Packard - このリポジトリへのご意見をお寄せください