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種類: Journal Article
タイトル: 5~6歳児用「からだの絵本」に対する市民からの評価
タイトル別表記: The evaluation of the picture books for 5-6 year-olds from the citizens.
著者: 後藤, 桂子
菱沼, 典子
松谷, 美和子
佐居, 由美
中山, 久子
大久保, 暢子
石本, 亜希子
有森, 直子
岩辺, 京子
今井, 敏子
村松, 純子
挿絵画家: 佐居由美,松谷美和子,山崎好美,他(2007).聖路加看護大学21世紀COEプログラム第7回国際駅伝シンポジウム報告 子どもと学ぼう,からだのしくみ―あなたはどれくらいからだを知っていますか?―駅伝シンポジウムにみるPeople-Centered Careの発展過程.聖路加看護学会誌,11(1),116-124.
キーワード: 5~6歳児
からだの知識
絵本
市民主導健康生成
いのちの大切さ
掲載誌: 聖路加看護学会誌
巻: 12
号: 2
開始ページ: 73
終了ページ: 79
発行年月日: 2008年7月31日
出版者: 聖路加看護学会
抄録: 市民が主体的に保健行動をとれることをめざして,その基礎力と考えるからだに関する知識を普及させることを進めている。5年間にわたるプロジェクトで作成したからだの7 系統についての絵本『わたしのからだ』のうち5冊を用いて,市民に健康教育をする機会があったので,その有用性を調査した。対象は,市民カレッジ参加者35 名であり,『循環器』『呼吸器』『消化器』『骨と筋肉』『神経系』の5回である。各回の受講者は,20 ~ 27 名で,4分の3が女性であり,50 歳代~ 70 歳代が7割を占めた。絵本の内容について無記名,自記式質問紙調査を行った。  絵本は,8割以上がわかりやすいと答えた。6~8割が知らないことがあった,ないし知らないことが多かったと答えた。このことは,大人へもからだの知識を普及させる必要性を示唆している。  また,この絵本を子どもに読ませることに対しては,多くの賛同が得られた。その理由は,『からだを知っているのはいいことだ』『子どもの年代特性に合う』『絵本の内容を伝えたい』『絵本のよさ』の4つに大別された。からだの知識を健康情報の基本と捉え,この知識を得ることで,いのちの大切さを理解し,主体的に保健行動がとれ,医療においては主体的に治療に関われる市民につながると仮定していた。今回の調査か ら,からだを学ぶことによって,保健行動と医療においては主体性をもつこと,それに加えて,いのちの大切さに気づくことが,市民主導の健康生成につながるという示唆を得た。
抄録別表記: There is a need for the average citizen to have independent knowledge of health and medical matters. We consider that the fundamental information concerning health means knowledge about the human body. During 5-year project, we have designed picture books of 7 human body systems. At the chance to teach local citizens with 5 of these books, the study was conducted to evaluate our books. Samples are 35 who are between 30 and 80 years old. About two-thirds of them are between 50 and 70 years old and three-quarters of them are female. About the content of picture books, the questionnaire was introduced at the end of each class. About 60-80 % of samples showed that the picture books had some parts which they didn’t know. This result pointed that the diffusion of knowledge about the human body is necessary for not only children but also their parents and the average citizen. We got the positive answer for using these books for children education.Their answers are categorized into 4 groups: “good to know the body”,“ suitable to children’s character” ,“ want to tell the content of books” ,“ excellence of books” . From this study, we got impression that knowing the body makes citizens independent in their health and medical matters, and that in addition to this their awareness of importance of human life leads them to people-centered care
参考文献: 後藤桂子,菱沼典子,松谷美和子,他(2007).子どもがからだについて学ぶための教材作成の研究過程―CBPRでみたpeople-centered care.第27回日本看護科学学会学術集会(2S-7-4-221).
菱沼典子,松谷美和子,田代順子,他(2006).5歳児向けの「自分のからだを知ろう」プログラムの作製―市民主導の健康創りをめざした研究の過程.聖路加看護大学紀要,32,51-58.
Israel, Barbara, A.,Eng, Eugenia, Schulz, Amy, J., et al. ed.(2005).Methods in Community-Based Participatory Research for Health.Indianapolis: Jossey-Bass A Wiley Imprint.
松谷美和子,菱沼典子,佐居由美,他(2007).5歳児向けの「自分のからだを知ろう」健康教育プログラム:消化器系の評価.聖路加看護大学紀要,33,48-53.
大久保暢子,菱沼典子,松谷美和子,他(2008).幼稚 園・保育園年長児向けのプログラム“自分のからだを知ろう”に対する評価指標の検討.聖路加看護大学紀要,34,36-45.
本文の種類: publisher
リンクURL: http://hdl.handle.net/10285/3454
出現コレクション:12巻2号
4.総説・論説・報告・資料
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