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第24巻 第1号 >

Please use this identifier to cite or link to this item: http://hdl.handle.net/10285/13636

NII Resource type: Others
Title: 精神科訪問看護ステーションにおける ジョイント・クライシスプランを通じた専門職と 精神障害者との援助関係構築プロセスの記述: 専門職の事例分析から
Other Titles: The Interaction Process of Joint Crisis Planning in Mental Health Care: Specialist’s Experience in Home Visiting Care
Authors: 海老原, 樹恵
Author-transcription: エビハラ, ミキエ
Keywords: ジョイント・クライシスプラン
精神障害者
協働関係
相互作用のプロセス
M—GTA
Joint Crisis Plan
mental health disabilities
collaborative relationship
interaction process
Modified Grounded Theory Approach
Shimei: 聖路加看護学会誌
Volume: 24
Issue: 1
Start page: 13
End page: 19
Issue Date: 31-Jul-2020
Publisher: 聖路加看護学会
ISSN: 13441922
Abstract:  目的:Joint Crisis Plan(以下,JCP)を活用し,再入院することなく地域生活を継続する精神障害者を援助する専門職の体験に焦点を当て,当事者との援助関係構築のプロセスを詳細に明らかにする.  対象と方法:対象者は訪問看護ステーションに勤務する看護師1人,精神保健福祉士1人の計2人で,JCP を用いた援助について半構造化面接を行い,修正版グラウンデッド・セオリー・アプローチの一部である概念生成とカテゴリー生成の手法を用いて,事例ごとに分析し相互作用のプロセスを検討した.  結果:事例にある当事者は統合失調症や気分障害をもち,衝動行為の増強,向精神薬の副作用,対人関係のストレスに起因する生活破たん等の危機を有していた.JCP を用いた当事者のもつ力を引き出す援助関係構築のプロセスは,協働を通して【共有の言葉を創り出していく】相互作用のプロセスであった.このプロセスのなかで,看護師の場合は≪気持ちの変化を待つ≫【孤立をさせず気持ちを前向きにさせる】かかわりを通して,当事者の≪強みを見いだす≫さらに≪自分のために考える≫ことで【力を引き出す】援助をしてい た.また精神保健福祉士は伝統的支援観からくる【管理的対応の行き詰まりと閉塞感】を脱し,<マニュアルもない>状況のなかで【共有の言葉を創り出していく】かかわりから,JCP を<道しるべに掲げる><隣り合って前へ進む>ことで自分らしい生活の再建や目標創成する力を引き出していた.  考察:本結果から【共有の言葉を創り出していく】プロセスは,訪問看護ステーションという単一施設からの結果であってもさまざまな支援のあり様が示された.したがって,当事者の症状や生活状況,施設や専門職種の違いを考慮した多様性のある支援体験の分析を通して,地域包括支援に資する支援モデル構築をする必要性が示された.
The kind of text : none
URI: http://hdl.handle.net/10285/13636
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