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19巻1号 >

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タイトル: 看護職が行うバイタルサイン測定の実態 ―2012年と2001年調査の比較をふまえた考察―
タイトル別表記: Comparison of the 2012 and 2001 Surveys of Vital Signs Measurement Methods among Japanese Nurses
著者: 伊東, 美奈子
菱沼, 典子
大久保, 暢子
加藤木, 真史
佐居, 由美
大橋, 久美子
蜂ヶ崎, 令子
キーワード: バイタルサイン
電子機器
判断
vital signs
automated technology
assessment
掲載誌: 聖路加看護学会誌
巻: 19
号: 1
開始ページ: 27
終了ページ: 35
発行年月日: 2015年7月
出版者: 聖路加看護学会
ISSN: 13441922
抄録: 目的:バイタルサインの測定方法や測定値の判断,測定後のケアについて,2001年の調査(以下,前回調査)結果と比較し,変化や課題を考察する.  方法:筆者らが講師を務めた研修会・講習会に参加した看護職を対象に質問紙調査を行った.質問紙は前回調査の質問項目をもとに現在実施している(看護教員の場合は教えている)看護技術の内容やその根拠をたずねる46項目で構成され,そのうち8項目がバイタルサインの測定方法や測定値の判断,測定後のケアに関するものであった.データ収集は2012年に行い,記述統計,職種や経験年数でのクロス統計を行い,比較データのある項目は前回調査の結果と対照させた.  結果・考察:476人に配布し,458部を回収(回収率96.2%),有効回答部数は374(有効回答率81.7%)であった.測定方法の変化として,脈拍を測定する際に電子血圧計やパルスオキシメーター等の機器を利用する看護職が前回調査より増える等,従来の目や手など看護者自身の身体を道具に五感を発揮しながら患者の状態を把握する方法から,電子機器を介在させて把握する方法に変化していること,また電子機器の利用に伴いとくに勤務年数が浅い層でバイタルサインの測定にかける時間が減少していることが推測された.臨床では積極的に機器を用い,時間をかけない方法が,教育現場では極力機器を用いず,時間をかけて測定する方法が採用され,臨床における実践と,養成課程における教授内容に乖離があった.測定値の判断については,9割弱の看護職が患者の個別性や実際に表れている症状ではなく,機器に示された数値を基準に状態を判断していた.体温測定後のケアについては,前回調査以降,うつ熱を除く発熱時の解熱目的のクーリング が無効であることが明らかにされているが,看護職の8割弱は依然行っており,根拠が不明確なまま患者に提供されていることが分かった.
リンクURL: http://hdl.handle.net/10285/12828
出現コレクション:19巻1号

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