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種類: Journal Article
タイトル: ナイチンゲールの著作におけるThreefold Interest (三重の関心)に関する文献的研究
タイトル別表記: Literature Review of the Threefold Interest in the Works of Nightingale
著者: 見城, 道子
キーワード: Threefold Interest(三重の関心)
ナイチンゲール
知性
倫理
実践
threefold interest
Nightingale
intellectual
moral
practice
掲載誌: 聖路加看護学会誌
巻: 18
号: 1
開始ページ: 3
終了ページ: 13
発行年月日: 2014年7月
出版者: 聖路加看護学会
ISSN: 13441922
抄録: 目的:ナイチンゲールは,看護師のもつべき関心としてThreefold Interest(三重の関心)を提示した.し かし日本の看護教育においてThreefold Interest は必ずしも一般的ではない.ナイチンゲールはThreefold Interest になにを託したのか,看護における意味を改めて確認する. 方法:文献的研究.『書簡1』~『書簡14』と『看護婦の訓練と病人の看護』『病人の看護と健康を守る看 護』『看護覚え書(第2版)』を対象として精読し,Threefold Interest を検索する.Threefold Interest の書 かれた文脈と内容および類似の表現を確認する.また,当時のイギリスにおける看護の状況との関連を検討 する. 結果:Threefold Interest は,『病人の看護と健康を守る看護』(1893)および『書簡13』(1897)に記述が あり,看護の危機について述べた文脈で示された.Threefold Interest の内容は,類似しているが異なる表現 もあった.Threefold Interest に似た表現は,『看護覚え書』(1860)と『書簡2』(1873)および『書簡11』 (1886)に記述があった.ナイチンゲールは人間性を問わず試験のみで免許を与える制度に反対した. 考察:ナイチンゲールは,看護が実践を離れ書物や講義により学べるとすることを回避するためにThreefold Interest を著したと考える.また,看護師のもつ関心がThreefold(三重)であれば,本来の看護ができ ると考えたと推測できる.The intellectual interest as a case は,人を客体化して事例として看ること,The moral interest は,人の喜びや苦しみを共に感じる隣人愛を個別の患者に向けること,これらを踏まえてThe technical interest は,生命力の消耗が最小になるようにして,すべてを適切に行うことと考えられた.
リンクURL: http://hdl.handle.net/10285/12788
出現コレクション:18巻1号

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